2013年6月会合報告

こんにちは、ゴマ卵です。


久しぶりの会合報告です。6/30(日)に行いました。
今回は初めての丸1日開催で参加者も10人を超えました。やったね!
会場が若干手狭に感じられたほど。その分とても盛り上がって嬉しい限りです。


〜〜 パズル関連 〜〜
私は投稿ボツの四角に切れぬりかべの問題を配りました。
四角に切れの3問目は「やられたー」と嬉しい反応をいただきました(笑)
かなりお気に入りの問題なのです。何故ボツったかな〜。
あとは雑多な話題でした。


〜〜 ゲーム関連 〜〜

  • ロストレガシー

最初は人数が集まるまでのつなぎとして、短時間でできるロストレガシーを3人でプレイしました。
パズル通信ニコリ最新号(No.143)のおすすめゲームズのコーナーで紹介されている「ラブレター」を元に作られたというゲームです。
インストが簡単で良いですね。カードの効果の説明で若干時間がかかりましたが。
ゲームのインスト経験がほとんど無い私としてはとてもありがたいです。


まずは基本セットで3人プレイ。
1ゲーム目は待ち伏せがヒット→襲撃が少女にヒットして襲撃の勝利。
最後は、待ち伏せがヒット→剣士が待ち伏せにヒットして剣士の勝利したりと、とにかく脱落が多かった。
こんなに脱落するゲームだったかな?
それから、拡張セットとテスト版の拡張(春のゲームマーケットで買ったので付いてきた)もプレイしました。
ただ、プレイ中に人も増えてきたので1、2ゲームやって終了。

  • メイガス

ゲームマーケットで試遊して買ったものの、それ以降プレイする機会が無かったので、初の通しプレイでした。
手札(兵士やアイテム等のカード)を使って、次々に現れるモンスターを倒して得点を獲得、その合計点を競うゲームです。
手札の入手方法が独特で、コロレットみたいに列を作って、最後に資金カードで各列を競り落とします。
あと、倒せなかったモンスターは次のラウンドで隣に移っていく所も特徴ですね。


インストして、5人でプレイしました。
序盤から競りで資金を放出し過ぎ、モンスターを積極的に倒し過ぎたようで、
資金難からジリ貧になりました。
列の作成では、ほぼ毎回平均的なカード配分に。
皆さん初見なためか割と無難なプレイだった模様。
まあ、資金難の私が一番頑張って平均化させたというのもありますが(笑)
後半は、モンスター3、4体と立て続けに戦闘。
ラスボスを目前にして手札が丁度0枚(あと手札が1枚あれば生存)になり無念の脱落。
私以外は全員ラスボスを撃破してました。
トップのスコアは20点台後半だったかな。
ラスボスの能力を手札2枚捨てと勘違いして説明してしまい、後で指摘されて訂正。
これは申し訳なかった。


不利な状況からの挽回は難しく、ちょっとシビアかなという印象。
でも、1度プレイして全体を把握した上で、作戦を考えてプレイするとかなり楽しそうです。
それから、モンスターや兵士に特殊能力が色々あって面白いです。
腹マイトは使い方次第ですが酷い性能で良いですね。
個人的には、それ以外の能力はもう少し派手でテクニカルな方が良いかなと思いました。
その辺を考慮した調整&拡張を考えたので、今度気が向いたら試してみようかな。

最近何かと話題(?)の農業を5人でプレイしました。
私が2回目で他は全員初プレイでした。
職業、小進歩、ドラフト有り。ドラフトはやはり悩ましいけど楽しいですね。
私が1番手。方針は牧場プレイ。
序盤は他の方が牧場を作らないで羊が溜まって来たので、柵を作って羊3匹ゲット。
糸巻き棒とかまどで食料は割と安定。
しかし、増築を忘れてて増員が遅れ気味に。
中盤は増築と柵用の材木集めに集中。
終盤は収入役効果で一気に農場を発展させました。
最終得点は39,38,32,30,17点で私が1位でした。
皆さん初プレイなのに農場もほとんど埋まって無駄が無く、かなりの高得点。
最下位の方も最後の食料供給さえしのげればという惜しい状況でした。


今回は、最初の方に出した職業、進歩がほとんど役に立たず勿体無かった。
乳搾りも使う予定だったのですが、まだ早いかなと思ってる内に最後まで出すタイミングを逸して、ほとんど役に立ちませんでした。
メインにするの職業や進歩は絞らないといけませんね。

次は定番のコロレットです。
私はかなり久々でルールを忘れていましたが、思い出して来るとやはり面白い。
今回は2プレイしか出来なかったので、またやりたいですね。

  • ツォルキン

好きなのでやりたいなーと思い、最近買ったので持って行きました。
ただ、参加希望者が多かったので私はインストのみ。
説明は大変ですが、前日にルールブックを読み込んでおいたので、
何とか問題なくインストできたようです。
今度はプレイしたいですね。

  • 卑怯なコウモリ

ルールはシンプル。勝ち馬に乗るゲーム。
最初は勝敗判定に戸惑いましたが、やってる内にすぐ覚えてしまいますね。
2番手で対抗馬を出すのは中々難しく、乗っかる流れになり勝ちのようでした。
でもそうすると、手札にコウモリが多いと勝てないんですよねー。
ブラフと言うより、説得するゲームなのかも?まあ、そこまで考えなくてもいいか。

  • 詐欺師

指定した種類の全員の手札の合計数を予想するブラフゲー。
数字の配分が変則的なので、細かい所までは気にしないのが普通かと思いきや、パズル勢の手に掛かるとカウンティングが始まります。まてまて(笑)
7人プレイなので最初は流石にそうそう当たるものではありませんが、
初手26をコール(山札残り3枚)→ダウト→ぴったり!
という超展開もありました。
あと、コールの種類に関係なく小さい数字がどんどん捨てられます。
MAXの合計34も1回出たし、みんな大きい数字どんだけ好きなんだよ(笑)

  • お邪魔者

坑道カードをつなげて金塊まで辿り着きたい金鉱夫と、それを阻止するお邪魔者の正体隠匿ゲー。
プレイヤー7人なので、金鉱夫5、お邪魔者3から1枚ランダム抜き。
ほぼ全員初プレイ。まずは1ゲーム目。
私はお邪魔者チームで、ある程度協力を装いつつとりあえずステルス。
序盤から怪しい動きの2人がお邪魔者っぽいなー。
中盤、要所の十字路が落石で消滅。その後に袋小路十字路で完全封鎖!
って、封鎖したのさっきの怪しい2人じゃないんですけど(笑)
誰がお邪魔者か分からなくなってきた。
私は通路禁止されていたので助けて〜と金鉱夫アピール。
で助けてもらい、すかさず残った通路を封鎖(笑)てへぺろ
半分くらいまでしか掘り進められず、お邪魔者の勝利。
正体公開、で十字路を完全封鎖したのは勿論お邪魔者・・・じゃないんか〜い(全員爆笑)
内訳:金鉱夫3、お邪魔者3、天然狂人1。
いやこのゲーム、人狼じゃねぇから!今流行ってるけどさ!


2ゲーム目。
私は金鉱夫で、とりあえず序盤から伸ばして行く作戦。
何だかゴールとは逆方向に伸ばす人が居るんですが(笑)
地図で早々に宝の位置は確定したものの、落石からの巧妙な妨害もあり後半は前進が停滞。
どうやら、金鉱夫側の直進カードが尽きた模様。
何とか蛇行させつつ伸ばすも、あと1マス手前で宝には届かず、お邪魔者の勝利。
「(直進有りのカードを)誰も持って無かったかー」
「あ、さっき別の所に置いたこれ(直進有りのカード)、置けないものと勘違いしました」
と、さっきの天然狂人さん。ま・た・お・ま・え・か(笑)
内訳:金鉱夫4、お邪魔者2、天然狂人1。


3ゲーム目。私は金鉱夫。
とりあえず適当に伸ばすだけでは妨害されて上手く行かないので、序盤は手札整理しつつ様子見。
そして、私が初めて地図カードを引いたので、宝の位置を鑑定。石(ハズレ)ですね。
その後、4人が地図で鑑定。初めて判定が割れた!
これは完全に2対2のラインが出来てますね。
と説明しつつ、ここからはしっかりと道を伸ばして金鉱夫アピール。
流石にこれではお邪魔者がバレバレです。
お邪魔者の行動はほぼ封じられて、金鉱夫側の完勝。
今回は天然狂人はスキル発動せず、しっかり活躍したよ!
内訳:金鉱夫5、お邪魔者2。


最終得点としては、唯一3勝した方が7点と、私が2勝して7点(3ゲーム目に私が最後に道を完成させて4点)で同点勝利でした。
ゲーム自体はサクサク遊べて、かなり面白かったです。
得点計算は雰囲気は出てますが、手間を掛ける割にちょっと微妙な気がしました。
気になった点:

    • 最終的な得点順はほぼ勝利ラウンド数で決まるので、細かな得点の意味が薄い
    • 金鉱夫で勝った場合、最後の1手だけで報酬の差が大きく変わるので、折角の協力プレイなのに抜け駆けっぽくなってあまり気分が良くない
    • お邪魔者で勝った場合、人数が違っても報酬が一緒(7人プレイの場合)


結局の所、ライトに遊ぶのであれば、各ランドの勝敗だけで得点は無くても良いのではという気がしました。
逆に、マニアックに遊びたいというのであれば、例えば次のように得点を付けるのはどうでしょうか。

    • 各ラウンドの始めに全員各自の色のチップを3枚持っておく
    • 道カードを出す時に、チップを1枚までそのカードの上に置いても良い
    • 金鉱夫で勝った場合、スタートからゴールまでの途中にある自分のチップ枚数だけ得点ゲット
    • お邪魔者で勝った場合、プレイヤー人数/お邪魔者人数(端数切捨て)の得点ゲット
    • 7点先取で勝利
  • 藪の中

数字の書かれた人物カードの一部を見て、犯人(基本的に数字の大きい人)を当てるゲーム。
お手軽推理ゲーと言った所でしょうか。
やる事は非常に単純で、何ラウンドかプレイすればすぐに覚えられますね。
で、ある程度のパターンが分かってきた所から、俄然面白くなります。
4人プレイで2ゲームやって40ラウンドくらいプレイしたでしょうか。
いや〜、流石に長かった(笑)


このゲーム、皆が犯人を当て続けてると一向に終わりません。
そこで、肝となるのが親は犯人1人と死体を入れ替えても良いという、上級者向けルール。
これによって、親は他のプレイヤーがより犯人を間違えやすい状況を作る事ができます。
つまりこれは、犯人を見つけるゲームではなく、事件を偽装工作するゲームだったのだよ!
な、なんだってー。

  • ハイパーロボット
  • 6ニムト
  • やみなべ

私はプレイしませんでしたが、これらのゲームも遊ばれていたようです。
ハイパーロボットはパズルゲームの定番ですね。純粋にパズルとしても非常に面白いです。
ニコリコムで新たに追加されるパズルの候補に上がっていたのが記憶に新しいですね。


〜〜 終わりに 〜〜
今回はたっぷりと時間があったので、ゲームをがっつりと楽しむ事ができました。
パズルの話もできたしとても満足な1日でした。